長崎黒い雨地点

国は広島の黒い雨地域の住民に対して被爆者健康手帳を交付しました。
しかし、長崎では「西山地区以外に原爆投下後降雨があったとの客観的な記録がない」として被爆者健康手帳の交付は出来ないとしています。
これに対し、長崎県保険医協会では抗議文を送付するとともに、長崎でも降雨があったことを示す客観的な記録としてデジタルマップを作成しました。

長崎雨地点デジタルマップ入口

・マンハッタン調査団(1945年)
米国マンハッタン調査団が1945年9月から10月にかけて測定した放射線量。
<0.01  0.01-0.09  0.1-0.2  >0.2
※マークをクリックすると測定地点の情報が見れます。
単位:mR/h(ミリレントゲン/時) 1mR/hは8.7μSv/hに相当
出典:マンハッタン調査団最終報告書 付録B 翻訳

・ABCC調査票雨地点(1950年代)
1〜4人  5〜9人
※マークをクリックすると測定地点の情報が見れます。
出典:放射線影響研究所公開資料-基本調査票(MSQ)等の「雨」情報について(2011年)
付表1 調査票MSQ(1955年以降) 38,107人中853人が雨に遭ったと回答
付表2 調査票MQ (1955年以前) 4,653人中51人が雨に遭ったと回答

・証言調査雨地点(1999年)
1人
※マークをクリックすると測定地点の証言が見れます。
出典:平成11年度原子爆弾被爆未指定地域証言調査(1999年)7,025人の自由記載欄に「雨」に関する記載のあった129人
参考:長崎の黒い雨等に関する専門家会議 報告書