組織部長挨拶

塩塚理人  長崎県保険医協会は本年創立40周年を迎えます。当初の会員数は126名で出発しましたが、現在1916名となりました。入会率は医科が79.9%歯科は全国一の組織率を誇って85.9%です。いまや本県の開業医師、歯科医師の大半は保険医協会会員です。
  協会は創設以来、開業医のさまざまな不安や悩み、要望にまっすぐに向きあってきました。行政にもきちんと主張すべきことは主張し、多くの改善を勝ちとってきました。保険医協会は開業医が自らの運動で作り上げた開業医自身の組織であり、勤務医の組織でもあります。
  一人でも多くの医師、歯科医師に入っていただきたいとの思いから、ハードルを下げて会費は無理のない金額に設定しています。全国でも最低ランクの月3,500円。特例で月1,000円の家族会員制度による入会者も近年増加しています。高齢会員には減額制度もあります。
  また、活動内容は年ごとに充実してきました。協会は医科歯科連携を活動の根幹にすえており、その結晶として「病気を持った患者の歯科治療」の第4版を昨年発行しました。わずか1年足らずの間に初刷は完売、増刷分もあわせて現在までに全国で5675冊を販売し、歯科医師のみならず医師、医科歯科スタッフにとっても座右の書となっています。また、便利な機能を備えた電子書籍版も年明けから販売中です。
  学術研究会、経営税務、雇用管理関係の講習会、社保、審査対策セミナー、開業セミナー、閉院承継セミナーなどがほぼ毎月開催されています。会員ならだれでも無料で参加できます。さらに、心身のリフレッシュと会員の融和をはかる厚生文化活動も多彩に開催され、会員家族を対象にした菜の花会の活動も活発に行われています。また、勤務医向けの活動をさらに充実すべく、検討を重ねているところです。
  会員の最大のメリットは三大共済制度です。開業医にとって病気、休業は最大のリスク要因であり、経営安定があってこそ持続的で良質な医療の提供は可能となります。民間保険会社の所得補償保険と比較しても非常に有利な休業保障制度は最大の味方です。休業保障は若ければ若いほど掛け金が安く、老齢になっても変わりません。会員の子息は医師・歯科医師になったらすぐ保険医協会への入会をおすすめします。保険医年金は相続対策にもなりますし、グループ生命保険も優れた制度です。
未入会のみなさん。ぜひこの機会に長崎県保険医協会へ入会されるよう、心からお願い申し上げます。

2018年4月10日
長崎県保険医協会
組織担当副会長 塩塚理人