健康一口メモ/大人の肥満

大人の肥満

 2008年4月からはじまった特定健康診査いわゆるメタボ健診において肥満に対する社会の注目が集まっています。食生活の欧米化、ファストフードや炭酸飲料の摂りすぎは肥満の増加に繋がります。
 肥満は単に体重や体脂肪が増加するだけではなく、高血圧症や糖尿病などの生活習慣病を引き起こしてくる厄介な状態です。体重(kg)を身長(m)の二乗で割った数値を体格指数いわゆるBMIと呼び、日本では一般にBMIが25以上あると肥満状態と云います。肥満の中でも特にウエストの大きい人は内臓型肥満と呼び、メタボリックシンドローム、いわゆるメタボと診断される場合があります。またメタボは心筋梗塞や脳卒中などの血管の病気と深く関わっています。ウエストが男性85㎝、女性90㎝以上で血圧、血糖、中性脂肪が高めの方はメタボである可能性が高くなります。
 特定健康診査ではメタボ該当者を早期に発見し保健指導を行い、将来、血管の病気を抑えることが目的です。皆さんも日ごろからカロリーの摂りすぎに注意し体重などの自己管理を行い、メタボに該当する時はお近くのかかりつけの医療機関を早めに受診してください。(2016年6月放送)