健康一口メモ/ギャンブル依存症

ギャンブル依存症

 「わかっちゃいるけどやめられない…」それが「ギャンブル依存症」です。厚生労働省の発表では、その患者数は500万人以上と言われています。誰にでも起こり得る身近な病気であるため、深刻な社会問題となっています。特に長崎県はカジノ誘致の問題もありますので、真剣にギャンブル依存問題に取り組まなければなりません。
 ダメだとわかっていてもコントロールできない状態が「依存症」です。ギャンブル依存症の方は、よく意志が弱いなど家族や周囲の方から責められることがありますが、これは誤解です。「依存症」になると、もはや意思の力だけでは止めることができません。脳の神経伝達物質が原因の一つとも言われており、治療が必要なのです。
 ストレス発散や趣味としてギャンブルを楽しんでおられる方は世の中大勢おられます。はたして、どこからが「ギャンブル依存症」なのでしょうか。わかりやすい”症状”として「借金」と「嘘」には気を付けてください。人からお金を借りてまでする方は「ギャンブル依存症」になる危険性があります。家族や会社などに嘘をついてまでのめりこむ方は「ギャンブル依存症」の危険性が高いです。大切であるはずの家庭や仕事よりもギャンブルを優先するようになってしまっており、生活がコントロールできなくなっているのです。
 ギャンブル依存症は、グループミーティングなどの治療で「回復」できます。心当たりがある方は、精神科もしくは長崎こども・女性・障害者支援センターなどの機関にご相談ください。(2016年8月放送)