男女産み分け法
少子化時代、産み分けを希望されるカップルが増えています。
約五十年前シェトルズ博士は精子の中に異なった二種類の精子、X精子とY精子があることを発見しました。男性の染色体は46XY、女性は46XXです。生まれてくる子どもの性別は、卵子が男児となるY染色体、女児となるX染色体のどちらかと結びつくかにより決まります。その特性を活かし産み分けします。
Y精子は酸に弱く、アルカリ性で活性化、生存期間が短い。反対にX精子は酸に強く、生存期間が長い特性があります。精子は2、3日生存しますが、卵子は数時間しか生存しません。また精液中の精子の数が多いほどY精子の比率が増加します。禁欲すると精液量も増え、Y精子はX精子に比べて増えてきます。膣の中は通常酸性ですが、排卵日に分泌する頸管粘液、またオルガスムス時の分泌液はアルカリ性です。男性を生むには酸性に触れないように膣深く挿入し、またオルガスムスにより分泌液を増やすように努めます。さらに膣内をアルカリ性にするゼリーを併用し、排卵日直前に関係をもちます。女性が天然カルシウム剤を2カ月間服用し、その後妊娠すると男児出産が期待できます。反対に女性を産むには酸性にできるだけ長く触れるように、さらに膣内を酸性にするゼリーを使用し、排卵日2、3日前に関係をもちます。理論的には簡単ですが、現実には100%とは言えません。詳しくは産婦人科医にご相談ください。(2016年6月放送)