健康一口メモ/血管年齢について

血管年齢について

 血管年齢とは、動脈硬化の進行の度合いを表す指標です。そもそも血管は年齢とともに老化が進むものです。若い血管は弾力があってしなやかで、年齢とともにだんだん硬くなっていきます。実際の年齢より血管年齢が高いと動脈硬化が進行していることを表し、血管年齢が低いと動脈硬化がそれほど進行していないことを表します。動脈硬化の原因には高血圧、脂質異常症、糖尿病、肥満、たばこ、運動不足などがあります。高血圧になると血液が勢いよく血管内を巡り、血管に負担をかけてしまいます。これが動脈硬化を促進し、血管年齢を老化させます。高血圧の原因には、塩分の摂り過ぎ、たばこ、肥満などがありますが、たばこに含まれるニコチンは活性酸素を増やして血管の動脈硬化を促進させる働きがあります。脂質異常症では悪玉コレステロールといわれるLDLコレステロールが血管の内膜に付着し、動脈硬化を引き起こします。中性脂肪が多いと悪玉コレステロールが増え、結果的に動脈硬化を起こします。脂質の多い食事や食べ過ぎ、運動不足などの悪い生活習慣が原因です。血管年齢を若く保つためには、食べ過ぎに注意し、バランスのよい食事内容を心がけ、運動不足にならないように生活習慣の見直しをしましょう。血管年齢は病院で測定器を用いて簡単に調べることができます。近くの病院やかかりつけ医を受診して積極的に調べて動脈硬化を防ぐようにしましょう。(2019年8月)