入れ歯の着色はどうすればいいの?
歯のない患者さんにとって、入れ歯はかみ合わせを回復してくれる大変重要なものです。入れ歯は、歯にあたる人工の歯と、体に直接触れる床というピンク色のプラスチックで出来ています。入れ歯は、普段の生活で使用していくうちに茶色く変色したり、白く硬い付着物がついたり、汚れてきます。普段から入れ歯を清潔に保ち、気持ち良く使用したいものです。
入れ歯の毎日のお手入れは、専用の入れ歯用ブラシを用いて食器用洗剤を使用し、ぬめりがなくなるまで洗うのが推奨されています。歯磨き剤を使用してしまうと、入れ歯に小さな傷が無数に入り、着色の原因となってしまいます。また、入れ歯の洗浄剤を使用することは推奨されます。その際、超音波洗浄器といって眼鏡や宝石などの汚れを効率よく除去できる製品を用いると、さらに洗浄効果が上がります。超音波洗浄器も、最近では低価格のものが市販されています。睡眠時や、入浴時など、入れ歯を外している時間に使用すると良いでしょう。頑固な汚れに対しては、歯科医院で専門的に清掃してもらう必要があります。
最後に入れ歯に使用されているプラスチックは、吸水性といって水を吸う性質があります。乾燥してしまうと変形して、合わなくなってしまう場合もあります。入れ歯の乾燥には注意しましょう。入れ歯のことでお困りの方はかかりつけの歯科医院にご相談ください。(2019年6月)
入れ歯の毎日のお手入れは、専用の入れ歯用ブラシを用いて食器用洗剤を使用し、ぬめりがなくなるまで洗うのが推奨されています。歯磨き剤を使用してしまうと、入れ歯に小さな傷が無数に入り、着色の原因となってしまいます。また、入れ歯の洗浄剤を使用することは推奨されます。その際、超音波洗浄器といって眼鏡や宝石などの汚れを効率よく除去できる製品を用いると、さらに洗浄効果が上がります。超音波洗浄器も、最近では低価格のものが市販されています。睡眠時や、入浴時など、入れ歯を外している時間に使用すると良いでしょう。頑固な汚れに対しては、歯科医院で専門的に清掃してもらう必要があります。
最後に入れ歯に使用されているプラスチックは、吸水性といって水を吸う性質があります。乾燥してしまうと変形して、合わなくなってしまう場合もあります。入れ歯の乾燥には注意しましょう。入れ歯のことでお困りの方はかかりつけの歯科医院にご相談ください。(2019年6月)