健康一口メモ/スギ・ヒノキ花粉症

スギ・ヒノキ花粉症

 花粉症は、花粉に対する異常なアレルギー反応が、鼻や目、のどなどで起きる病気のことです。スギ花粉やヒノキ花粉による花粉症が有名で、長崎県内では2月上旬よりスギ花粉が、3月中旬よりヒノキ花粉が飛び始めます。
症状は、クシャミ、鼻水、鼻づまりなど風邪と似ています。風邪はウイルスが主な原因で、鼻の症状の他に、のどの痛み、高熱、関節痛などの症状が伴います。治療方法が異なりますので、医療機関をきちんと受診することが大切です。
この時期は外出の際、花粉を鼻や目に入れないように、マスクをしたり、防護メガネをかけたりすることが必要です。ウールなどの洋服は花粉がつきやすいので避けましょう。また家の中に花粉を入れないようにすることも必要です。洗濯も室外には干さないようにし、外出後のうがい、洗顔も重要です。
治療は、のみ薬や点鼻、点眼薬が中心です。最近は様々なタイプの薬があり、1日に1回飲めばよい薬や、眠気の少ない薬も数多くあります。こどもにも安全に使用できる薬も多くでています。花粉が飛び始める前で症状がない場合でも早めに薬を使用すると、症状が軽くなることがわかっています。
最後に、スギ花粉症の患者さんには舌下免疫療法という体質改善の治療法も最近行われています。スギ花粉飛散後の5月から12月頃に治療開始となりますので、一度、専門の医師と相談することをお勧めします。(2018年2月)