肩こり
「肩こり」とは、筋肉の「こり」や「はれ」の一つで、肩だけでなく、「首もこる」ことが多いのが特徴です。元々「首や背骨の後ろから肩にかけて広がる」筋肉と首すじにある筋肉は、「こり」が深いのです。「肩こり」が現れた時、首の筋肉とその周辺が縮んだ状態になっています。
原因としては本来、肩や首で頭や腕を支えていることに加え、長時間の首や背中の緊張、猫背、前かがみなどの姿勢の悪さ、いつも同じ側にショルダーバッグをかけている、冷房で肩を冷やしているなど様々です。その周辺の筋肉の緊張が続き、筋肉が硬くなって、血流が悪くなります。酸素や栄養分が末端まで届かず、疲労物質がたまり、これが刺激となって「肩こり」を起こすと考えられています。
筋肉の緊張が続くと、押さえて痛い所が広がり、深い所の筋肉にまで「こり」も広がり、「芯がこった感じ」や、「筋肉がこわばり、鉄板のような重苦しさを感じる」ようになります。重苦しさを放置すると痛みを感じるようになり、眠れず、頭痛や顔・腕への痛みが生じます。さわったり、押さえたりすると痛く、筋肉も緊張などが認められます。
治療は、薬、生活リズムを保つ、姿勢と視力矯正、上手なマッサージ、ストレッチなどの運動療法で、早めに治しましょう。治りが悪い時は医療機関を受診し、肩や首に病気がないか、レントゲンやMRIなどで診断してもらいましょう。(2018年7月)
原因としては本来、肩や首で頭や腕を支えていることに加え、長時間の首や背中の緊張、猫背、前かがみなどの姿勢の悪さ、いつも同じ側にショルダーバッグをかけている、冷房で肩を冷やしているなど様々です。その周辺の筋肉の緊張が続き、筋肉が硬くなって、血流が悪くなります。酸素や栄養分が末端まで届かず、疲労物質がたまり、これが刺激となって「肩こり」を起こすと考えられています。
筋肉の緊張が続くと、押さえて痛い所が広がり、深い所の筋肉にまで「こり」も広がり、「芯がこった感じ」や、「筋肉がこわばり、鉄板のような重苦しさを感じる」ようになります。重苦しさを放置すると痛みを感じるようになり、眠れず、頭痛や顔・腕への痛みが生じます。さわったり、押さえたりすると痛く、筋肉も緊張などが認められます。
治療は、薬、生活リズムを保つ、姿勢と視力矯正、上手なマッサージ、ストレッチなどの運動療法で、早めに治しましょう。治りが悪い時は医療機関を受診し、肩や首に病気がないか、レントゲンやMRIなどで診断してもらいましょう。(2018年7月)