突き指 指のけがは、花より団子!
突き指は、スポーツ中にボールに指をはじかれたり、転倒して手をついたりした時に起こります。けがの直後は、痛みや腫れ、内出血などで、一時的に関節の動きが悪くなります。多くの場合は、痛み止めの内服、ギブスシーネやテーピング固定などの保存治療で治ります。しかし、大きな骨折があるものや脱臼がもどらないもの、骨どうしをつなぐ靭帯が完全に切れている時などは、手術が必要になることがあります。
なかでも指の先端から二番目の第二関節の脱臼骨折は、治療が難しく、どうしても関節の動きが悪くなる傾向があり、とくに注意が必要です。
もし、突き指をしてしまったら、まずは冷水や氷水でこまめに冷やしましょう。
また、指が変な方向に曲がっていて全く動かせないような時は、脱臼している可能性が高いので、できるだけ早めに病院を受診し、エックス線を撮ってもらいましょう。
むやみに指を引っ張るのは、けがを大きくする場合もあり、よくありません。
突き指をはじめ、指のけがの治療で、最も大切なのは、キズあとや変形などの見た目ではなく、関節が十分に動くかどうかです。まさに、花より団子といえます。
自分では、一見、たいしたことはない、大きなけがではないと思っていても、実は難しい問題をかかえていることがあります。
まずは近くの整形外科の専門医にみてもらうことをおすすめします。(2018年1月)
なかでも指の先端から二番目の第二関節の脱臼骨折は、治療が難しく、どうしても関節の動きが悪くなる傾向があり、とくに注意が必要です。
もし、突き指をしてしまったら、まずは冷水や氷水でこまめに冷やしましょう。
また、指が変な方向に曲がっていて全く動かせないような時は、脱臼している可能性が高いので、できるだけ早めに病院を受診し、エックス線を撮ってもらいましょう。
むやみに指を引っ張るのは、けがを大きくする場合もあり、よくありません。
突き指をはじめ、指のけがの治療で、最も大切なのは、キズあとや変形などの見た目ではなく、関節が十分に動くかどうかです。まさに、花より団子といえます。
自分では、一見、たいしたことはない、大きなけがではないと思っていても、実は難しい問題をかかえていることがあります。
まずは近くの整形外科の専門医にみてもらうことをおすすめします。(2018年1月)