健康一口メモ/乳がんの症状とマンモグラフィ検診

乳がんの症状とマンモグラフィ検診

 日本人女性の乳がん患者は、増え続けています。そのため、乳がんの早期発見と、適切な治療を行うことがとても大切です。自分で見つけるために知っておくべき早期乳がんの症状と、マンモグラフィ検診についてお話します。
乳がんは痛いと思っていませんか。早期乳がんの症状で、一番多い症状は、自分で気づく痛みのないしこりです。痛みがないところがポイントです。二番目の症状は、乳首から、液体が出ることです。茶色い液体であったり、血液が混ざっていたりすると、がんの可能性があります。乳房に何か気になる症状がある場合には、早めにかかりつけ医へ相談をしてください。
続いて、乳がん検診のお話です。乳がん検診は、まだ症状のない早期乳がんの発見に役立ちます。乳がん検診の検査は、乳房を圧迫してレントゲン撮影するマンモグラフィで行います。40歳から60歳代の女性は、まずマンモグラフィ検診を受けてください。一度の検診で異常がなかったから大丈夫、ではありません。二年に一度の乳がん検診を、繰り返し受けることが、とても重要です。
最後に、乳がん検診を受けた後の「精密検査が必要です」と通知が来たとしても、乳がんと決まったわけではありませんので、まずは落ち着いてください。そして外科の乳腺専門医を受診してください。(2018年6月)