健康一口メモ/ぜんそく発作の予防

ぜんそく発作の予防

 喘息は、空気の通り道が炎症をおこして狭くなる病気です。そのため肺への空気の流れが悪くなり、急に息が苦しくなったりゼーゼーしたり、咳が続くことを喘息発作といいます。喘息発作の予防には、大きく二つあります。
環境を整えることと、治療をしっかりおこなうことです。

 予防の一つめ、環境を整えることとは、まず、家のホコリや、ダニ、カビ、動物の毛やフケなどを取り除くことです。床や畳、ふとんに掃除機をかけることが大切です。目安として、一メートルあたり五秒以上、掃除機をかけましょう。ダニの死がいも、発作の原因になります。ふとんを天日干ししたあとも、掃除機をかけましょう。しまいこんでいた衣類などは、着る前に一度洗濯するとダニを効率よく取り除くことができます。ペットはできるだけ室内で飼わないようにしましょう。次に、風邪も原因の一つです。うがい、手洗いをしましょう。その他、タバコの煙は重要な原因です。一緒に暮らしているひとは、禁煙を勧めましょう。

 予防のふたつめは、治療をしっかり行うことです。咳がひどくなって眠れない、急にゼーゼーする、風邪をひいたあとに咳が続いている、そういう発作の時だけ、吸入などのお薬を使って症状が治まっても、その後何もしないのはよくありません。発作のあとにも、再び発作を起こさないようにするためにも吸入などを続けることが重要です。かかりつけの医師とよく相談して、しっかり管理しましょう。(2017年9月)