健康一口メモ/こどもがインフルエンザにかかったら

こどもがインフルエンザにかかったら

 お子さんがインフルエンザにかかったかなと思ったら、必ず医療機関を受診して診断を受け、お薬をもらって医師の指示に従ってください。自宅では安静にして、よく睡眠をとり、水分を十分にとって、栄養補給にも心がけてください。さらに、マスクを着用させて、家庭内の感染を防ぐことに努めましょう。

 高熱が続き、食欲や元気がない時や、頭痛が続く時には、解熱剤を使ってもかまいません。解熱剤としては、カロナールなどのアセトアミノフェンが危険性も少なくて使いやすいでしょう。

 インフルエンザの薬には、四種類あります。飲み薬のタミフルと吸入薬のリレンザは五日間続けた方がよいでしょう。一回だけの吸入薬のイナビルは確実に吸入させてください。薬が飲めずに水分も取れなくて、吸入もうまくできないお子さんは、ラピアクタの点滴治療もありますので、医療機関にご相談ください。

 お子さんを見ていて次に述べるような症状があれば早めに医療機関を受診された方がよいでしょう。例えば顔色が悪い、唇が紫色をしている、呼吸が早く息苦しそうにしている、水分が取れないで半日以上おしっこがでていない、さらに、手足を突っ張る、がくがくする、眼が上を向くなどけいれんの症状、呼びかけに答えない、眠ってばかりいるなどの意識障害の症状、そして、意味不明なことを言う、走り回るなど、異常な言動などです。

 熱が下がり元気になるまでは、必ず、家族の方が定期的にそばにいて、よく観察して、見守ってあげてください。(2017年1月)