小児科/水痘ワクチンを受けましょう

水痘ワクチンを受けましょう

  水痘とは、いわゆる「水ぼうそう」のことで、水痘帯状疱疹ウイルスによって起こされる病気です。非常にうつりやすく、日本では毎年百万人くらいの人がかかっています。小さいうちにかかってしまえば大丈夫と思われがちですが、まれに脳炎、肺炎、皮膚の重い細菌感染などを合併し重症化する場合があります。さらに大人がかかると水ぼうそうそのものが重症化する可能性が高いと言われています。

水痘ワクチンは、開発から40年が経過し、現在まで長く使われています。今までは、希望者のみが有料で接種していましたが、平成26年10月1日より定期接種になり、市町村によっては無料で接種ができるようになりました。1歳の誕生日前日から3歳の誕生日前日までの小児を対象に2回接種が開始されました。また平成26年度に限り3歳から5歳の誕生日前日までの方も1回接種ができます。

水痘ワクチンの1回の接種により重症の水ぼうそうをほぼ100%予防できると考えられています。2回の接種では軽症の水ぼうそうも含めて予防できると言われています。

なお、水ぼうそうにかかられた方はすでに免疫を持っているので接種する必要はありません。またこれまでに有料で接種された方は、接種された時期により回数を考慮して接種回数が決まりますので詳しくはかかりつけ医にご相談ください。(2014年放送)