小児科/子どもの誤飲事故

子どもの誤飲事故

小さい子どもは何でも口に入れてしまうので、思いがけない事故になることがあります。

小さいおもちゃや紙切れなどを飲み込んだ場合は便と一緒に出るので心配ありません。しかし、コインや大きなボタンなどが喉や食道の途中で引っかかった時や、ボタン電池、磁石を飲み込んだ時は危険ですのですぐに受診が必要です。

小さい子どもが豆、飴玉などを口にしている時に大きな声で呼ぶとびっくりして気管に吸い込むおそれがあります。口をもぐもぐしているのを見かけた時はそっと声をかけて口の中を見てください。

ゼリー型の洗剤、ビーズ型の消臭剤、香水、除光液など見た目が綺麗だったり匂いの良いものはお菓子と思って食べることがありますし、タバコの吸殻、農薬、洗剤などを空き缶やペットボトルにいれるとジュースと思って飲むことがあります。誤って薬品などを飲んでしまった時に嘔吐させるとかえって危険な場合がありますので、日本中毒情報センター(電話072・727・2499)や医療機関に問い合わせて応急処置の方法や受診が必要かどうかアドバイスをもらいましょう。

子どもの事故は予防が一番です。口に入りそうなものは手の届かないところに置く、食べ物の容器に危険物を入れないなどの注意が日頃から大切です。母子手帳に子どもの成長に合わせた事故予防の注意点が記載されていますのでぜひ参考にしてください。(2014年放送)