小児科/熱冷ましの上手な使い方

熱冷ましの上手な使い方

  熱が高いと本人がきついのはもちろんですが看病している人もつらい思いをします。

そんな時に熱冷ましが効くと本人も楽になり、周りの人もちょっと一息入れることができます。

ただ、熱冷ましは1時的に熱を下げる薬です。 数時間して効果が切れると再び熱が上がることは珍しくありません。

このため、熱冷ましは熱が高いからといってすぐに使うのではなく、熱が下がっている間に食事や睡眠をとり、体力を回復するために使うのがいいでしょう。熱が高くても、元気があって食欲もある時には熱冷ましを使わずに様子を見るのも1つの方法です。

熱冷ましには水薬、粉薬、座薬、錠剤があります。効果はほとんど変わりません。使いやすいタイプを選びましょう。薬を飲みたがらない小さいお子さんには座薬が確実ですし、座薬を嫌がる年長児には水薬や粉薬がいいでしょう。

熱冷ましは年齢や体重をもとに使用量が決められています。また成人用の熱冷ましは小児用とは成分が違うため子どもに使うと思わぬ副作用が出ることがあります。他の人に処方された熱冷ましを使うことはやめましょう。

熱冷ましは病気を治す薬ではありません。使って熱が1時的に下がっても症状がよくならない場合は、かかりつけの医師に診てもらうようにしましょう。(2013年放送)