内科/血圧の正しい測り方

血圧の正しい測り方

  皆さんは自宅で血圧を測っていますか?自宅での血圧を家庭血圧といいます。実は、病院などで測った血圧よりも家庭血圧の方が大切だといわれています。ぜひ自宅でも血圧を測ってみてください。

最近は色々な血圧計が販売されていますが、手首ではなく腕で測る血圧計の使用がすすめられています。ただ、すでにお持ちであればそれで構いません。

暑すぎたり寒すぎたりしない部屋で、1~2分ゆっくりした後に、座って測りましょう。測る前のたばこやお酒などは避けてください。血圧計を巻く腕の高さと胸の心臓の高さを同じにします。薄い服ならその上から血圧計を巻いても構いませんが、厚手の服は脱ぎましょう。測りながらの会話はいけません。

1日2回測ります。1回目は朝です。朝起きて1時間以内に、お手洗いを済ませてから、朝ごはんや朝のお薬を飲む前に測ります。2回目は寝る前です。お布団に入る前に測ってください。

血圧を測る時は1回から3回測ってその全ての値を記録します。測るのは1回だけでも構いませんが、血圧が高い時に何回も測ってよい値だけを記録することはいけません。高くても低くても構いません。「よいとこ取り」をしないようにしてください。血圧の値は日によって変わるのが当たり前です。

このように自宅での血圧を正しく測って、健康管理や主治医と一緒に高血圧治療に役立ていただければと思います。(2013年放送)