婦人科/不妊治療

不妊治療

 不妊とは、避妊していないのに2年以上妊娠できない場合を言います。その原因には、女性側、男性側および両方に原因がある場合や調べても原因がよく分からないものもあります。不妊症の原因は1つではなく、複数の事もあるため、まずその原因を調べることが重要になります。

女性側の原因としては、排卵がない、卵管がつまっている、子宮筋腫、子宮内膜症や子宮奇形などがあります。一方、男性側の原因としては、精子が少ない、精子の数は多くても元気な精子が少ない、奇形の精子が多いなどがあります。また、勃起できない、射精しない、性交痛などで夫婦生活自体ができないために妊娠しない場合もあります。

不妊症の治療は、なぜ妊娠しないのかを調べることから始めます。女性側の検査には、基礎体温や超音波検査で排卵の有無を調べたり、子宮卵管造影検査で卵管の通り具合をみたり、各種ホルモンの測定、超音波検査で子宮、卵巣の異常がないかを調べます。男性側の検査としては、精液検査を行います。

不妊症の治療法は、原因に対する治療を行います。また、排卵時期に夫婦生活をするタイミング法、排卵誘発剤など薬物療法の他に、人工授精や体外受精、顕微鏡を使った授精などがあります。

年齢と共に妊娠率は低下するため、子どもが欲しい場合は早いうちに産婦人科を受診することをおすすめします。(2012年放送)