歯科/歯ぎしり

歯ぎしり

  歯を失う原因は、虫歯や歯周病だけでなく、歯ぎしりも原因のひとつに挙げられます。歯ぎしりをすると、奥歯は60kgを超える力がいつも歯や歯を支える骨にかかることになります。詰め物がよく取れる、歯が割れる、歯が磨り減って象牙質が露出し歯が平らになっている、などが歯ぎしりをしている証拠となります。
歯ぎしりの原因は“ストレス”と言われています。仕事や心配ごとによるストレスが寝ているときに歯ぎしりをさせてしまうのです。困ったことにほとんど自覚が無いことが多いのです。しかし、かなりの人が影響の大小はあれ、歯ぎしりをしています。歯科医師が診るとお口や歯に歯ぎしりの痕跡はすぐみつけられます。一度調べてもらうのもいいかもしれません。
歯ぎしりの治療には、ギリギリという歯ぎしりの音を防止させ、歯ぎしりの力を分散させるために歯列に合わせて作ったマウスピースをつける方法があります。さらに最近では寝る前に自分に「唇を閉じて、歯は離す」と自己暗示による方法、リラックスして寝ている自分、目覚めたときに首の周りがすっきりしている自分をイメージして眠るなどのイメージトレーニングによる方法が効果を上げているとも言われています。一度、かかりつけの歯科医院に相談されてみてはいかがでしょうか?
(2010年放送)