うおの目
うおの目とは、皮膚の角質が厚くなり、しかも厚くなった角質が、皮膚の深いところへ向かって、くさびのようにとがった形になった状態です。歩いたり、何かに当たったりすると、痛みを感じることが多いです。
正式には漢字で鶏の眼と書いて、「けいがん」と言います。
うおの目は、皮膚に、外からの力がかかることにより、角質が厚くなっておこります。足の裏や足の指の骨が出っ張っているところは、皮膚に力がかかりやすく、うおの目ができやすい所です。
先のとがった靴や、窮屈な靴、ハイヒールをはいたり、柔らかい底の靴で砂利道のような堅い凹凸のある所を歩いたりすると、うおの目ができやすいと言われています。
ですから、うおの目ができた人は、自分の足の形に合った靴や、適度な硬さの底の靴をはくことや、ヒールの高い靴をはかない、などの注意が必要です。
皮膚科では、厚くなった角質を削る治療が一般的に行われています。この治療により、歩くときの痛みが取れたり和らいだりすることが多いです。ただし、うおの目の原因となる外からの力がかかり続けていると、また角質が厚くなって痛みが出るということがよくおこります。
痛みが強い場合は、市販のウオノメパッドも痛みを和らげるのに有効なことがあります。
お近くの皮膚科を受診されることをお勧めいたします。
(2010年放送)
正式には漢字で鶏の眼と書いて、「けいがん」と言います。
うおの目は、皮膚に、外からの力がかかることにより、角質が厚くなっておこります。足の裏や足の指の骨が出っ張っているところは、皮膚に力がかかりやすく、うおの目ができやすい所です。
先のとがった靴や、窮屈な靴、ハイヒールをはいたり、柔らかい底の靴で砂利道のような堅い凹凸のある所を歩いたりすると、うおの目ができやすいと言われています。
ですから、うおの目ができた人は、自分の足の形に合った靴や、適度な硬さの底の靴をはくことや、ヒールの高い靴をはかない、などの注意が必要です。
皮膚科では、厚くなった角質を削る治療が一般的に行われています。この治療により、歩くときの痛みが取れたり和らいだりすることが多いです。ただし、うおの目の原因となる外からの力がかかり続けていると、また角質が厚くなって痛みが出るということがよくおこります。
痛みが強い場合は、市販のウオノメパッドも痛みを和らげるのに有効なことがあります。
お近くの皮膚科を受診されることをお勧めいたします。
(2010年放送)