小児科/今年のインフルエンザワクチン

今年(2010年)のインフルエンザワクチン

 昨年(2009年)は、新型と季節性インフルエンザワクチンの2種類を接種する必要があり、また、接種の優先順位が決められていて現場はかなり混乱しました。しかし、今年(2010年)は新型と季節性が一緒になった季節性ワクチンを例年通りに接種できるようになりました。
昨年までは、季節性ワクチンにはAソ連型とA香港型、そしてB型の3種類が含まれていました。しかし、その後はAソ連型が流行しなかったために、同じ系統である新型に変更され、今年は、新型とA香港型、そしてB型の3種類になっています。
新型インフルエンザにかかっていない方はもちろんのこと、新型にかかった方も今年はA香港型やB型も流行する可能性がありますので、季節性ワクチンを必ず受けてください。
特に、65歳以上の高齢者は、インフルエンザにかかると肺炎などになって重症化する可能性がありますので予防接種をおすすめします。さらに、新型インフルエンザでは学童の患者が多かったこと、呼吸器疾患の合併も多かったことより、流行を防ぎ重症化させないためにも子どもさんへの2回の接種を積極的にしてください。
高齢者そして、乳幼児や小学生には、各市町村から接種料金の助成がありますので、詳しい事はお住まいの市町村やかかりつけの医療機関へお問い合わせください。
接種時期は、インフルエンザ流行する前の10月から12月までが良いと思われますので、早めにかかりつけの医療機関に予約をして接種を行ってください。
(2010年放送)