歯科研究会 エンド治療で患者に痛いと言われたら

いつ:
2019年9月7日 @ 17:30 – 19:30
2019-09-07T17:30:00+09:00
2019-09-07T19:30:00+09:00

歯科研究会 エンド治療で患者に痛いと言われたら

【と き】 2019年9月7日(土)17:30~19:30
【ところ】 フコク生命ビル8F会議室(長崎市恵美須町2-3) 地図

【講 師】 和達礼子先生(東京医科歯科大非常勤講師/マンダリンデンタルオフィス院長)

【講演抄録】
患者が歯科医院を訪れる最大の理由は、「歯の痛み」でしょう。しかし、それを解決する側である歯科医師の最大の悩みもまた、「歯の痛み」なのではないでしょうか。
毎日同じように根管治療を行っていても、全く痛みがでない症例もあれば、なかなか痛みが消えず対応に苦慮する症例もあります。透過像や瘻孔と違い、痛みは他者には見ることが出来ません。見えない相手に、考えつくあらゆる手を打ってもなお改善がみられず、患者の訴えに振り回され続けた歯科医師は、疲弊します。
また、「痛い」という主訴で来られても、原因も患歯すらもわからないことがあります。どんなに優れた技術や設備があったところで、これでは取り組みようがありません。
本講演では、歯内治療で遭遇する痛みについて、臨床的な話をいたします。明日からの先生方の診療のお役に立てれば幸いです。
先生方にお会いできますことを楽しみにしております。